開幕まであと100日!“魅せる”音楽エンターテインメント『blast ブラスト!』
熱狂の夏に向けて石川直インタビュー到着!
観客を熱く盛り上げる、“魅せる”音楽エンターテインメント『blast ブラスト!』(企画製作:フジテレビジョン/キョードー東京)がこの夏来日。2026年7月25日(土)~8月30日(日)まで全国14都市で上演されます。
出演キャストには、ドラム&ビューグル・コー(金管楽器、パーカッション、カラーガードで構成されるマーチングバンド)の世界選手権などの出場経験を持つ世界トップクラスのパフォーマーに加え、2000年に日本人初の『blast ブラスト!』入団を果たし、ブロードウェイの舞台にも立つなど、名実ともに『blast ブラスト!』来日公演を牽引してきた石川直(パーカッション)と、2011年に最年少として『blast ブラスト!』に入団し、以来ソリストとしても活躍し叙情的な音色で魅了する米所裕夢(トランペット)、九州の吹奏楽部強豪校出身でドラム・コー(DCI)でリードトランペットも務め、2024年に『blast ブラスト!』デビューを果たした渋田華暖(トランペット)ら日本人キャスト3名も決定しました。
夏のツアーに先立って、4月5日(日)にNHKホール(東京都渋谷区)で開催された「『blast ブラスト!』presents SPRING CONCERT 2026」に出演し、高校生たちとともに会場を沸かせた石川直(パーカッション・スネアドラムソリスト)のインタビューが到着。この夏の公演の見どころや意気込みを聞きました!
――「『blast ブラスト!』presents SPRING CONCERT 2026」では、高校生たちとの魂のこもったコラボレーションが会場を盛り上げました。全国屈指の実力を誇る4校の高校生たちとの共演はいかがでしたか?
学業に励む中で、部活動の演奏会や大会に向けた練習に加え、この公演のための練習にも取り組んでくれたことは、本当にすごいことだと思います。今回の公演では、各校それぞれのパフォーマンスに加え『blast ブラスト!』の楽曲にも挑戦してもらいましたが、決して簡単なものではなかったはずです。それでも、動きまで含めた形で披露してくれました。忙しい中で、ここまで仕上げてくる力は本当に素晴らしい。年々、高校生たちのレベルが高まっていると感じています。実力のある生徒も増えているので、将来のパフォーマンスシーンが楽しみです。
――そうした高校生たちから刺激も受けたのでは?
もちろん受けました。自分もうかうかしていられない、と。どの業界でも、若い世代は効率的な練習方法を次々と編み出しながら進化していくものだと思います。ベテランが下の世代に伝えることもあり、循環していくのだと感じています。
――石川さんとしては、プレイヤーとしてどんな姿を見せていきたいですか?
技術力は、年々向上していると思いますが、パフォーマンスにおけるマインドには、まだ開拓の余地があるのではないかと思います。特に『blast ブラスト!』のキャストたちは、そうした部分が得意です。キャスト同士でしっかりとコミュニケーションを取り、パッションを乗せていくことで、技術はより生きてくる。技術はあくまでも道具でしかないんですよ。お客さまと繋がって、その空間と時間を特別なものにすることが、公演において何より大切です。音楽をやっている人もやっていない人も、エネルギーを分かち合って、共有し、共鳴し合う。ショーが終わった後に「良いものを観たね」「また明日から頑張れるね」と思ってもらえるような、パワーをお届けしたい。そうした技術だけにとどまらないパフォーマンスを観ていただきたいです。
――ところで今年は、『blast ブラスト!』ブロードウェイ進出から25周年となります。当時の思い出を教えてください。
僕は「ブロードウェイを目指さずしてブロードウェイに進出した」数少ない人間だと思います(笑)。学生時代にドラムを叩くようになって、マーチングバンドやドラム・コーにのめりこんで、パフォーマンスの場を求めてやってきたら、気付いたらブロードウェイに立つことができていたんですよ。ブロードウェイでの公演は、僕が入団した翌年のことになりますが、「ブロードウェイ来ちゃったな」と思ったことを覚えています。
当時は、ニューヨークの生活もすごく新鮮でした。いろいろなところを転々としながら公演を行っていたのですが、ニューヨークではハドソン川を渡った反対側に住んでいました。船乗り場のすぐ横にあるマンションだったので、船に乗ってハドソン川を渡って、街の中を歩いて「ザ・ブロードウェイシアター」という劇場まで通って。由緒ある劇場でしたから、誇らしい思いで出演していたことが印象に残っています。
――7月25日からスタートするこの夏の日本公演は、ブロードウェイ進出から25周年を記念したスペシャル企画が目白押しです。改めて、この夏の公演の見どころは?
今回は「クラプキ巡査(Gee, Officer Krupke)」という曲を演奏します。これは、2001年のブロードウェイ公演でも披露した曲で、「『blast ブラスト!』が『blast ブラスト!』である」ことを表したかのような、音楽を楽しむことを体現した曲になります。17年ぶりに披露するので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。それ以外にも、さまざまな企画を考えていますし、ドラムのシーンにも変化が生まれます。そして、非常に素晴らしい新人たちも入ってくるので、僕自身も楽しみです。
――米所さん(トランペット・フリューゲルホルンソリスト)、渋田さん(トランペット)の出演も発表されていますね。
米所は、もうベテランです。彼は、19歳で『blast ブラスト!』のオーディションに合格したのですが、当時のことはよく覚えています。今日のこの『blast ブラスト!』presents CONCERTシリーズでは、『blast ブラスト!』の曲をアレンジして高校生たちに教えたり、みんなを引っ張って企画をしたりと、『blast ブラスト!』キャストのキーパーソンになっていますし、『blast ブラスト!』になくてはならない存在になりました。
(渋田)華暖は、子どもの頃から『blast ブラスト!』に憧れ、一員となることを目指して何年間も突っ走ってきた人です。その夢を実現できたことはとても喜ばしいことですし、僕としてもうれしいです。面白くて、芯が強くて、演奏技術もあって、根性も据わっていて、米所と同じく、『blast ブラスト!』になくてはならないキャラクターです。
――お二人との共演も楽しみにしています! 世界各国の公演に出演している石川さんですが、日本公演のオーディエンスはどんな印象がありますか?
僕は、日本のお客さまはおとなしいという認識を持っていました。2003年の『blast ブラスト!』日本初演のオープニングとなるショーを始める前にも、当時のステージ・マネージャーから「日本のお客さまはアメリカ人のようにガツガツとこないよ。静かに観ていても、それはショーを楽しんでいないのではなく、そういうカルチャーだからなんだ。だから、リアクションがなくても、いつも通り頑張ろう」と言われていたんですよ。ですが、いざ蓋を開けてみたら、これまでにないほどの盛り上がりで。アメリカでも見たことがないほどの大きな歓声が上がりました。まさに嬉しい誤算でした。休憩時間に僕たちがロビーに出てパフォーマンスをしたときも、もみくちゃになるほどの熱量で。あの日の公演は、一生忘れられないと思います。日本のお客さまが『blast ブラスト!』とすごく相性が良かったことを、そのとき、初めて知りました。
――この夏も熱い公演になりそうですね。最後に、公演を楽しみにされている方にメッセージをお願いします。
今回は、14都市38公演という凝縮したツアーなので、これまで以上にハードにプレイしたいと思います。新しいメンバーも加わります。これまで『blast ブラスト!』をご覧になったことがない若い人たちにも「こんな音楽のパフォーマンスがあるんだ」と感じていただけたら嬉しいです。音楽の表現は自由で、ここまでやっていいんだということを体感しに来てください!劇場でお待ちしています。
取材・文:嶋田真己 撮影:taro ©KYODO TOKYO
『blast ブラスト!』
“魅せる音楽” 爆発する感動!究極のエンターテインメント!!
アメリカの南北戦争に起源をもつ伝統的なドラム・コーとマーチングバンドをショーアップした、究極のエンターテインメント!
12種類以上の「金管楽器(ブラス)」、51種類以上の「打楽器(パーカッション)」が使われ、パフォーマーたちが絶えず動き回る。まさに楽器が踊り出す! そしてフラッグや手具を駆使する「ヴィジュアル・アンサンブル(ダンサー/カラーガード)」の激しく美しいダンスパフォーマンス。
超一流のパフォーマーが集まり、常識では考えられない動きと技、とびきり美しい音楽で私たちを刺激する必見のショー!
2026年7月25日(土)全国ツアー開幕!!
2026年8月30日(日)大阪最終公演まで、全国各地をまわります。
チケット発売中!
東京公演 2026年8月4日(火)~8月16日(日) (全18回)
会場:東急シアターオーブ
キョードー東京ページ:https://tickets.kyodotokyo.com/blast/
公演公式ホームページ:https://blast-tour.jp/
★日本公演通算950回達成記念プレミアム公演
キャストによるトークショーのほか、来場者全員に“日本公演950回達成記念ステッカー”をプレゼントなど。